導入事例

 

株式会社ヤマト様

使用ソリューション:Dr.Sum

Dr.Sumによる情報分析

製品概要 ~Dr.Sum(ドクター・サム)~

『Dr.Sum(ドクター・サム)』は、基幹業務システムに蓄積されたデータを活用し、情報分析するためのBIツールで、2001年の発売以来6,000社以上で利用されています。営業担当者や経理担当者が慣れ親しんだExcel上で動作し、大変使い勝手の良いシステムです。 また、一度作成した集計の設定を保存しておけば、最新のデータでの再作成を簡単に行うことができます。

 ※”BIツール”とは「ビジネスインテリジェンス(Business Inteligence )ツール」の略称で、商品売上の推移や過去の仕入実績等社内の情報を分析し、経営の意思決定に活用する手法をいいます。

 

 

Dr.Sumはこんな課題に対し効果を発揮します。

■ 過去の売上実績や在庫の推移を簡単に確認・分析したい

■ 資料の作成に時間がかかっている

■ その時々の応じた必要な資料を簡単に作成したい

■ 属人化している資料作成を誰でも行えるようにしたい

※Dr.Sumの詳細はDr.Sum紹介ページをご覧ください。

 

導入のきっかけはエクセルでの分析の限界を感じたこと

株式会社ヤマト様の創業は1937年。東京都中央区に本店事務所を構え、関東近郊の各種印刷会社・官公庁・一般企業・事務文具品の取扱業者様向けに和洋紙類 の卸、小売業や紙加工紙、製紙原料、製紙用品、包装材料、化成品の販売及び仲介等を展開しています。

この度、Dr.Sumの導入を決めた経緯について担当の竹内様にお聞きしました。

「元々、営業報告書の作成等をエクセルで行っていたのですが、作成に時間がかかることや、会議資料の作成が属人化されており、新たなデータ分析ソフトを探していました。そこで基幹システム(PROTS)と連携が出来るDr.SumをJP情報センターさんに紹介いただいたことがきっかけです。」

株式会社ヤマト様の執務室風景

一見、難しそうなDr.Sumだが・・・?

Dr.Sumの運用については担当の竹内様を皮切りに、経営層が先陣を切って2019年3月から開始しました。

使い始めた時に苦労したことを竹内様にお伺いすると、

「最初はツールの使用方法に戸惑うことがありました。その都度マニュアルを確認したり、JP情報センターさんにサポートしていただきました。現在は運用も慣れてきており、誰でも必要な時にいつでも作業が出来るようになったと思っています。」

 

●株式会社ヤマト様でのDr.Sumの主な用途は以下の2つ。

(1)過去の売上実績や販売計画のタイムリーな確認・分析 (2)分析結果を資料として作成し報告

Dr.Sumの使用中画面

今後は会社全体に浸透するシステムに発展させたい

最後に竹内様に今後の展望についてお聞きしました。

 

「今後はシステム担当や役員だけでなく営業部や仕入部の管理者に利用してもらうことにより、営業戦略の分析ツールとして会社全体に浸透するシステムに発展させたいと考えています。また、いつでも必要な時に営業担当者が利用できるよう、全社で取り組む体制にしていきたいと考えています。」

Dr.Sumを使用中の竹内様

取材にご協力いただきました、竹内様、株式会社ヤマトの皆様、ありがとうございました。

企業プロフィール

本社 東京都中央区新富1丁目13番21号ヤマト第一ビル
物流センター JCL有明事業所 他
TEL 03-3551-9981
代表取締役社長 金子 常信
創業 1937年11月
資本金 5,672万円
Dr.Sum導入月 2019年3月
URL http://www.akaruiyamato.co.jp/

 

※本文中の肩書および内容は2019年取材当時のものです。